【修学旅行の定番】ブルーシールアイスのフレーバーランキング

アイス

修学旅行といえば沖縄。沖縄と言えばブルーシールアイス。

沖縄で有名なアイスクリームのチェーン店であるブルーシール。
沖縄以外でも店舗はありますが、数も少なく、中々食べる機会はありません。

そのため、ブルーシールアイスを楽しみにしている生徒も多いのが実際のところです。
事前学習の時に平和学習はもちろんですが、食文化の学習として食べてみたいフレーバーとその背景知識をまとめても面白いかもしれません。

沖縄ならではの食材や、アメリカとの交流の関係から来る食材など、ユニークな学習になること間違いなしです。

今回はそんなブルーシールアイスを実際に何度も食べて確認したランキングベスト5を紹介します。

5位:シークヮーサーシャーベット

一般的にシャーベットと言うと氷感が強く安っぽくジャリジャリとした印象のものが多いけど、ブルーシールのシャーベットは氷感は少なく、しっとりとした上品な仕上がり。

味はしっかりとしていて、シークヮーサーの爽やかさな風味が際立つフレーバー。

今まで食べたシャーベットの中で一番美味しかった。暑い時期は当然として、味の濃いフレーバーの相方として頼むのもおすすめ。

4位:田芋チーズケーキ

アジア原産で山芋の一種である田芋。名前の通り、田んぼで栽培できる芋。
特別な道具が要らずに棒一本で収穫ができたり、田んぼでそのまま貯蔵ができたりと沖縄や熱帯アジアでは昔から重宝された食糧の1つ。

芋由来の自然の甘さともったりとした食感のチーズケーキ。チーズ感は強すぎないが、チーズの塊が入っているのでチーズが所々でアクセントとして出てくるので飽きにくいフレーバー。

3位:塩ちんすこう

最も沖縄感と味のバランスが取れたフレーバー。名前の通り、塩ちんすこうが入っていて程良い塩加減が甘さをより引き立たせている。後味はさっぱりとしていてペロッと食べられる。

ちんすこう特有の粉っぽさがなく、アイスとちんすこうを組み合わせた結果、両者の悪いところを絶妙に打ち消した素晴らしいフレーバー。ちんすこうがそんなに好きではない人にもオススメできる。

2位:ウベ

ウベとは熱帯アジア原産の紅山芋のこと。紅芋と色味は非常に似通っているが、ウベは名前に山芋とあるように、粘りがあるのが最大の特徴。この粘りによってトルコ風アイスのようにねっとりとした濃厚なアイスに仕上っている。

サツマイモのような優しい甘みと、ねっとりとしたまろやかな食感が珍しい、沖縄らしい食材の一つで、食べておいて損は無いフレーバー。

1位:サンフランシスコミントチョコ

最高のチョコミント系アイス。実はチョコミントじゃなくて、ミントチョコ。一般的なものとは逆の順番になっている商品名が特徴の1つ。

ミントアイスはケミカルに強調された風味ではなく、自然な優しいミント感があり、チョコに関しては細長く細かいものが満遍なく入っており、アイスと同じタイミングで口の中で溶けてくれるように仕上げてある。

とにかく完成度が高く、チョコとミントのクセが出ないように調整され尽くしている至高の逸品。

チョコミントが苦手な人に食べてもらって、それでも価値観が変わらなかったら、もうチョコミントが好きになることはないと言っても良いくらいチョコミント界では最高のバランスで成り立っている。

個人的に思う唯一の欠点は、これだけで完成されているのでワッフルコーンなどとの相性はそんなに良くない印象。カップで食べるか、コーンならダブルにして上に乗せてもらうのがオススメ。

番外編

番外編①:ピスタチオ

ナッツが欠片として入ってて、非常に濃い味。イメージとしてはずんだのようにものすごい豆感を感じるピスタチオ好きには最適なフレーバー。

しかし、想像を超えるピスタチオ感。素人は手出し無用な程強烈なピスタチオ感なので惜しくもランキング外に。市販のピスタチオスイーツに物足りなく感じている人はベスト3に入るポテンシャルを持っているかも。

番外編②:紅芋

沖縄といえば紅芋というイメージが強いが、アイスにすると絶妙に合わない。
粉っぽいようなもったりとしたアイスで芋の粒感が強く、スイートポテトとかモンブラン系の方が文句なしに美味しいと思う。

ただ、甘さとコクは絶妙なので全体的に惜しいフレーバー。

買う時の注意点

沖縄の色んな場所にフランチャイズでブルーシールアイスが売っていますが、買う前に注目してほしいのがアイスケースの中。アイスケースの中にアイスが飛び散っていたり、各アイスが綺麗に掬われていない店舗に関してはあまり良い状態のアイスが出てきません。

大体、大きさがまちまちだったり、密度が小さくスカスカなアイスを盛られてしまったりするので、食べていて悲しい気持ちになる確率が高い印象です。

きっちり綺麗にやっている店舗だと安心して注文できると思いますので、買う前に注意して、たっぷりブルーシールアイスを楽しんでみてください。

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